畳屋番町

12/4より開始された「PayPay 100億円あげちゃうキャンペーン」

も12/13（木）23時59分をもって終了しました。

来年3/31まで期間を設けていたキャンペーンが僅か10日で終了

してしまうとは、予想を大きく上回り利用者が集中して殺到してしまった

と言わざるを得ません。

PayPayの親元、ヤフー・ソフトバンクも望んでいた通りにコトが進んだか否か

については疑問が残るところです。

ヤフー・ソフトバンク側も今後のキャッシュレス時代の先頭を走ろうと、

100億円を賭けてPayPayの促進を計ったわけですが、今後はどのように世の中が

展開していくのかミモノになっていく事でしょう。

思い切ったキャンペーンをした事については、素晴らしいことだとは思います。

ただ10日で終わってしまった事については、主に大型家電専門店がピンポイントで

集客を得られたというところで、個人店の反響を得られる前に終わってしまったとも

言えます。

何事も実際にやってみないとわからないことはありますので、思い切ったキャンペーン

をやったことは良かったと思いますが、100億円を掛けるならもっと長く続く様な

仕組みを作る方が良かったのではないかと結果を踏まえて思いました。

仮に大型店と個人店で100億円の中の枠を決めていれば、もっと長引かせることもできた

とも思います。

キャンペーンもある程度の長さがないと認知度も上がりません。

ヤフー・ソフトバンク側の狙いもおそらく、PayPayの認知度・利用者の普及でしょうから、

今回賭けた100億円が今後どう左右するのか、楽しみでもあります。

とあれ、100億円を賭けたPayPayの挑戦には敬意を評すべきかと思います。

ありがとうございました。